
ECサイト新規構築に伴う
AWSを活用したクラウド環境構築
FUNCTION
初期構築コスト、運用費を削減する。
従来、オンプレミスサーバで環境構築を行う場合には、物理設計、インフラ機器の調達と物理的な構築を踏まえたフローを踏む必要がありました。
オンプレミス環境構築フロー:
要件定義 > 論理設計 > 物理設計(関連機器・ファシリティ・ケーブリングなどの選定) > 調達 > 構築 > テスト
クラウドサービスを活用して環境構築を行うことで工程が減り、構築にかかるコストを大幅に削減することが可能です。
クラウド環境構築フロー:
要件定義 > 論理設計(通信・負荷分散・セキュリティ・高可用性・監視) > 構築(リモート) > テスト
物理的なインフラ機器を選定する必要がないため、初期コストや設置場所の問題を度外視し、スピーディーに環境構築を行うことができます。また、リモート接続で環境構築を行うため、マシンスペックの変更やストレージ容量の増減など、構成の変更も容易なため運用コストの削減にもつながります。
特定の権限を持つユーザーを認証する。
ECサイトに出店する特定店舗の管理者権限を持つユーザーのアクセスするサーバーのみ、SSLクライアント認証技術を利用。これにより、事前にクライアント証明書を配布したユーザーのみが管理画面へアクセスできる堅牢な仕組みを構築しました。
環境構成図
構築前
AWS環境構築後