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東京工科大学「コーオプ実習」体験インタビュー

リゾームは2017年度より、東京工科大学の工学部に在籍する大学生が受ける「コーオプ実習」の受け入れ先として、東京工科大学と提携しました。コーオプ実習とは、東京工科大学が2016年度よりスタートした、独自の教育制度です。実習では、工学部の学生全員が2年次または3年次に提携実習先企業に2ヶ月間就業し、実際の業務を経験します。

今回は、東京工科大学よりリゾームの運営する法人向けプログラミング研修サービス ITCOLLEGEに実習生として2ヶ月間就業した、東京工科大学工学部応用化学科の渡邊龍さんに実習の感想をお聞きしました。

実習先にITCOLLEGEを選んだ理由を教えてください

以前からプログラミングにも、人を指導するということにも興味があったからですね。

東京工科大学では、工学部で応用化学を学んでいます。理学部では化学反応など、化学の本質を実験的に学ぶのに対し、工学部ではそれらの理論や実験データをもとに「ものづくり」を行います。通常の研究ではあまりIT知識に触れる機会はありませんが、工学部の必修科目としてVisual Basicは1年次に習得しています。

また、大学入学前から塾講師のアルバイトをしてみたいと考えていたのもあって、2年次には学部内の「Student Assistant」というポジションで、教授のアシスタントとして学生を指導した経験もあります。コーオプ実習先を探すタイミングで、法人向けのプログラミング研修サービスであるITCOLLEGEを紹介され、実習に行こうと決めました。

今回は営業職を体験してもらいましたが、どうでしたか?

実習中は主に営業担当の社員の方と新規顧客開拓を行ったり、企業のお客様が来社された際に接客を行ったりといった営業サポートとしての業務がメインでした。

営業という職に対しては苦手意識を持っていた面もありましたが、技術職に就職したら経験できなかったであろうことを体験することができて、良かったと思っています。今回のコーオプ実習も含め、せっかくインターンに通うなら、なによりも「体験すること」が一番大切ですからね。

1番印象的だったできごとを教えてください

私がインターンに参加させていただいた時期はちょうど春の新入社員研修のタイミングだったのですが、印象的だったのは、私が受講生に直接アドバイスする機会があったこと。3分間スピーチや日報報告といった受講生の方からのアウトプットに対して、私自分がアドバイスすることもありました。私の指導に対して、研修担当のエンジニア講師の方からもご評価いただけたので、インターン中の疑似的な就業体験とはいえ、少しでも役に立てたという気持ちで嬉しかったですね。

次年度、もしもITCOLLEGEにインターン参加する方がいれば、2ヶ月間のインターンで自分の成長の糧になるようなものは全部吸収してほしいと思っています。ITCOLLEGEでインターンしないとできない体験がたくさんあると思いますし、新しい気付きも得られると思います。とにかく、今ここでしかできない体験をしてほしいですね。

将来的にIT以外の業界に就職することがあっても、IT業界の仕事内容やシステム開発の流れは、ビジネス知識として知っておいて損はありません。エンジニア講師やスタッフの方々も話しやすいので、ぜひなんでも聞いてみてほしいです。

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