For Common Members.
10年以上掛けて、リゾーム独自の「成長制度」を確立してきました。
仕事に取り組む上で大切にしてほしいこと、会社が期待している成果を
定量的な評価基準にまとめ、一人ひとりを公平に評価しています。
リゾームでは開発エンジニア以外にもエンジニア講師や営業、採用、広報などさまざまな職種のメンバーが働いています。それぞれの担当事業や業務に応じて全員がフェアな評価を受けられるよう、職種ごとの実務に合わせた評価項目と4段階の評価基準を定め、職務能力・実績を見える化しています。
私たちは「結果」だけを求めるのではなく、大切なのは結果に至るまでの「プロセス」だと考えています。一人ひとりが「成長追求」というスピリットを持って自分の仕事に向き合えば、いつかは結果にたどり着く。その想いから、チームメンバーとの関係構築やプロジェクトへの貢献など、結果を数値化しにくいプロセスについても評価軸に含めています。
これらの職務能力だけでなく、リゾームというチームのメンバーとして守ってほしいコンプライアンス・セキュリティなどのルールの遵守や自発的なスキルアップへの取り組み、会社の改善に向けた取り組みも、全社員共通の基準で評価しています。
開発エンジニア
- ITSSに沿った技術レベル
- プロジェクトへの貢献
- 顧客評価
エンジニア講師
- 受講満足度
- 指導力
- マネジメント力
- 情報連携力
- お客様評価
- 事業部への貢献
SES営業
- 関与粗利
- 注力案件への貢献
- 顧客・パートナー、社内関係
- プレゼンテーション能力
- 事務処理能力
ITCOLLEGE営業
- 目標達成率
- プレゼンテーション能力
- 既存顧客への継続提案力
- 情報連携力
- 事業部への貢献
広報
- KPIに対する成果
- 制作・広告スキル
- 新規・改善活動
- 定例作業
- 調整・管理能力
採用
- 新卒採用の成果
- 中途採用の成果
- 新規・改善活動
- 調整・管理能力
+ 全社員共通評価 | 1.ルール遵守・マナー向上 自社または職場のルール遵守・勤怠管理など |
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2.能力向上活動 能力向上や新技術取得に向けた活動 |
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3.積極性・当事者意識 会社にとってプラスとなる自発的な活動 |
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社員にとって公平感のある評価制度にするために、社員の自己評価を反映し、評価面談でのすり合わせを行ってから評価を決定しています。
評価面談は半年ごとに「成長面談」と「フィードバック面談」の2回行っており、フィードバック面談では次の半年間の目標設定や、目標達成に向けた具体的な行動・取り組みを担当マネージャーからアドバイスしています。一人ひとりがどうすればもっと成長できるか、これからどう成長するべきか、社員自身の意見をもとにキャリアを決めていける仕組みです。
01評価シート配布 | 職種・階層ごとに評価基準を設定しています。 社員は評価基準に沿って半期に一度、自己評価で実績を洗い出し、 担当マネージャーに提出します。 |
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021次評価 | 担当マネージャーが実績をチェックします。 |
03成長面談 | 担当マネージャーまたは担当部長との個人面談で、 今半期の実績と来期の目標設定を行います。 |
04成長支援会議 | 役員・部長・マネージャー全員が集まる「成長支援会議」を行います。 評価基準に沿ってフェアに評価されているか、全社員の評価シートをチェックします。 |
05フィードバック | 確定した成績を担当マネージャーから社員にフィードバックします。 また、来期の目標設定にどう取り組んでいくかアドバイスも行います。 |
06給与・昇格に反映 | 実績をもとに4月からの昇給・昇格、年2回の賞与額を決定します。 基本給・勤続給は毎年4月1日時点の年齢・在籍年収に応じて決定します。 |
半年ごとの評価結果に基づいて昇給・賞与・昇格を決定しています。特に優秀な成績を修めたメンバーには特別賞与の支給や、飛び級での昇格も行っています。
また、中途メンバーや産休・育休によって勤務する期間が半年に満たない場合も、勤務した期間の実績に基づいて評価しています。厚生労働省の指針では、産休・育休や時短勤務制度を利用したことで、社員にとって不利益になる評価を行うことは禁止されています。リゾームは20~30代の新卒社員・中途社員が多数働いていますので、「社員一人ひとりのライフステージが変化しても、安心して働ける会社」になるよう、一人ひとりの状況に合わせて評価制度を運用しています。
成長制度の対象社員に実施した匿名アンケートでは、社員の9割が「成長制度の仕組みに納得感がある」と回答しています。今後も社員の意見を取り入れ、組織や時代、テクノロジーの変化に応じて柔軟に制度を改善しながら、社員一人ひとりが成長を追求できる評価制度をつくっていきます。
- 等級、号棒により給与額がはっきり決まっている点と、努力した人は給与・賞与が高くなるシステムのため妥当性を感じる
- 評価基準が上司によって左右されるものでなく、基準があらかじめ設定されている
- 評価基準に不透明な箇所がない
- 前職と比較すると、どのように評価されているのか一目瞭然
- 制度が見える化できており透明性が感じられる
- 成長面談時に毎回、「次回により良い評価をもあるためにはどうすれば良いのか」相談に乗ってくれる
- 何をすれば評価が上がるか明確なので努力のしがいがある
- 評価プロセス(自己評価⇒面談⇒会議⇒フィードバック⇒決定)の不足感がない
- 可視化できるところは可視化されているため、自己評価がしやすく 自己評価が反映されやすい仕組みになっていると感じる
- 自己評価と他己評価のギャップを埋める仕組みがあること、評価のための取り組み=自身の価値向上である点が良い
- 目に見える基準があり、自己アピールもできるので、自分と担当上長との評価のギャップが少ない
- 自己評価のすり合わせも納得のいくアドバイスを受けられている
- 得意なところ・苦手なところに対して、どのようにアプローチをしていけばよいか的確にコメントをもらえる
- 希望すれば現場異動もできるので、やる気と実績がある人が昇格できる制度だと思う
- 中途入社でまだ評価面談を受けていませんが、評価項目・基準については具体的な指標があるため、とてもわかりやすい