リゾーム公式

Ideas beyond the best imagination.

メンバーの意見を「形」にしてくれるのが1番の強み。

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不動産系など業務システムの保守開発を経験した後、2021年にリゾームへ転職した1人目のSESエンジニア。現在は証券STPネットワークソリューションの開発プロジェクトの傍ら、若手エンジニアをサポートするメンターとしても活躍中。
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2017年にリゾーム入社。SES事業部のマッチングエージェントとして主に新規クライアントの開拓・提案業務、エンジニアのサポートを担当。静岡出身で、好きな食べ物はさわやかのハンバーグとブロッコリーとエビ。

ワンマン経営の「不透明さ」と営業への「不安感」から転職を決意

リゾームに入社するまでに、SESエンジニアとしてシステム開発会社を2社経験していました。

1社目は小さい会社に新卒入社したんですが、ワンマン経営なところがあって、昇格や待遇の基準が不透明なことに不満を感じていました。それが理由で一度転職しており、給与面の不満は解消できたんですが、今度はまた別の課題も悩みが生まれました。2社目に入った会社は社員数の割に営業担当が少なく、営業担当が私の現場の状況を知らなかったり、私からプロジェクトの異動やキャリアの相談をしても相手をしていただけなかったんですね。

そうした環境の中で働いていても会社や営業担当者に対する不信感が募る一方でしたし、「自分のためにならない」という想いがあり、2度目の転職を決意しました。

リゾームの決め手は、一緒に働くメンバーと会って入社後のビジョンが見えたこと

リゾームに出会ったのは、求人サイトのTypeでスカウトをもらったのがきっかけです。

当時は前職での失敗体験も踏まえて、しっかりした評価制度があり、営業担当からしっかりとサポートが受けられる体制が整っていることを軸に、色々を求人を見ていたところでした。SESに限らず受託開発から自社サービスまで色んな会社の面接を受けていましたが、 なかなか自分に合うところに巡り合えていない中で、リゾームから声を掛けてくれたんです。

リゾームは「単価の70%が年収になる」という明確な評価制度がありますし、求人やスカウトの段階でしっかりと仕組みを公開している点が信用できたので、試しに面談を受けてみたんです。

次の転職では、しっかりと腰を据えて働き続けたいという想いがあったので、本当であれば面談は1回の予定でしたが、こちらから他のメンバーともお会いしたいと相談しました。
私としては、面談で採用担当者と会ってみても、実際に働くメンバーに会ってみないと会社の内情や、事業部の雰囲気が掴めないと思っていたんです。

でも、リゾームは私のそんな不安を払しょくするために快く面談をセッティングしてくれて、一緒に働くメンバーと事前に会う機会を作ってくれたので、人として信頼できたんだと思います。面談の内容としても、どれだけの経験や技術力があるのか「見極められる」というよりは、お互いの価値観やキャリアのイメージがマッチしているかをすり合わせできる場になっていたので、素直な気持ちをお話できたと感じています。

入社後のギャップも全くありませんでした。特に面談の際に感じていた、「エンジニアと営業の距離が近いし、裏表のないフランクな人間関係なんだろうな」というイメージのままでしたね。

前職では「営業は営業、エンジニアはエンジニア」と完全に仕事の領域が分かれていたので、一方的に報告を受けるだけの関係性になっていましたが、リゾームのメンバーは私が「プロジェクトでしっかりと活躍で来ているか、今のプロジェクトがキャリアプランに合ってるか」をしっかりとヒアリングして、悩みや課題の解決に向けて一緒に動いてくれています。

現在は、証券取引をサポートするネットワークシステムの開発や性能改善を担当

現在は投資家からの有価証券の売買注文を証券取引所などに取り次ぐ、証券ブローカー向けに証券取引のSTP(Straight-Through Processing)をサポートするネットワークシステムの開発や、性能改善を担当しています。

リゾームでは入社以来このプロジェクトを担当していて、そろそろ4年目になります。規模の大きいシステムですが、私一人で調査から設計・実装・テストまで担当しているので、今までは携わるチャンスがなかった基本設計や概要設計などの上流から運用まで、幅広く経験できています。

前職ではプロパーとパートナーエンジニアとで役割や仕事の範囲にも制限がありましたが、今のプロジェクトでは立場に関係なく、プロジェクトに携わる全員がどのフェーズでも担当できるようにするという文化があるので、とても良い経験をさせていただいていると感じています。

新しいフェーズにトライして、コミュニケーションや業務知識の重要性も再認識できた

また、初めて上流工程を経験したことでお客様との認識合わせや、コミュニケーションの重要性を再認識する機会にもなりました。 概要設計から基本設計までにかけて、お客様と何度も打ち合わせを重ねながら、お互いの認識を合わせていくには時間も掛かりますが、その分とても重要なフェーズだという気付きがありましたね。

前職では不動産系のプロジェクトに携わっていたのですが、やはり証券システムともなると、開発知識だけでなく証券業界についての業務知識が必要になります。法改正によって求められる仕様やセキュリティレベルなどが移り変わっていくこともあるため、常に最新の情報を調べて、チーム内で共通認識を持って対応することを常に意識しています。そういう意味では、バックエンドエンジニアとしての技術力はもちろん、金融系の業務SEとしての知識も同時に学べているという実感がありますね。

初期メンバーで苦労もあったが、試行錯誤できる環境に助けられた

現在のプロジェクトには初期メンバーとして参画したので、最初は苦労もありました。ドキュメントも少ない中で、チームの全員がこれからどう動いていけばいいのか試行錯誤しながら取り組んできましたが、3年かけてようやくナレッジやノウハウも蓄積されてきたと感じています。自分たちが実地で学んできたことを新しくチームに入ったメンバーに共有したり、徐々に自分の裁量も広がってきたので、やりがいや達成感もありますね。

プロジェクトリーダーが全員に毎週必ず1on1の時間を取ってくださったり、意見を伝えやすい環境がつくられていることも非常に助かっているポイントです。チームの定例MTGの場でも、メンバー同士で「もっとこうしたら良いんじゃないか」「これに困っていて、こうしたい」と意見や課題を共有できるので、一人で抱え込まずにチームでアイデアを持ち寄ってプロジェクトをより良くできていると感じています。

メンターとして後輩のスキルアップのサポートも

2024年からはメンターとして、後輩エンジニアのサポートも担当させていただいています。メンター制度は2024年から始まったばかりで、運用しながらアップデートを続けている状態です。

個人的には、メンバーに直接ぜひ意見を聞いてみたいと思っています。メンター制度の良いところだけじゃなく、改善点も含めてしっかりと意見を聞いて、もっともっと良いチームにしていきたい。今後はその改善サイクルを作っていけたらいいですね。

また若手のメンバーの成長を促すだけでなく、今後は中堅エンジニア向けのスキルアップ制度もさらに充実させたいと考えています。エンジニア一人ひとりにキャリアビジョンがあるので、じっくりと成長していきたい方もいれば、スピード感を持って新しいスキルをキャッチアップしていきたいという方もいます。そんな一人ひとりに合わせたスキルアップの支援ができたらいいなと思っています。

キャリアに迷っているエンジニアへのアドバイス

リゾームに転職して感じたのは、すごく風通しがいいということ。メンバーの意見を吸い上げて、形にしてくれるのはリゾームの一番の強みだと思っています。私は2度の転職を経験していますが、社員がそんな風に思える会社って、実は意外と少ないと思うんですね。

転職は人生においても非常に大切な選択なので不安もあると思いますが、まずはカジュアル面談でフランクに相談してみてほしいです。もし、今のキャリアや自分の将来に迷っていたら、ぜひエントリーしてください!

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