コードが書けない環境にフラストレーション
私はプログラミングスクールに通ってエンジニアデビューしたタイプで、前職では業務の自動化を行うシステム開発をRPAツールで行っていました。プロジェクトでは要件‧定義から保守運用まで一貫して担当していたんですが、実はリゾームに入るまでの1年間は、実務でコードを書く機会が全くなかったんです。
18歳の頃から独学でプログラミングを学んでいたこともあり、「Web開発がやりたい」という軸を持ってエンジニアを目指したので、コードを書ける環境がないことにフラストレーションを感じていました。
上司にも「私はコードを書きたいんです!」と直談判したんですが、社内にRPAチームとテストチームしかなく、業務は決まっているから希望に添えないと言われてしまって。年収もかなり低かったこともあって、転職するしかないと決意したんです。

転職の軸は大きく2つですね。1つは年収で、最低でも現年収は保証していただけること。2つめは、プライベートでGo・Reactでの個人開発をしていたこともあって、Go言語に実務でトライできること。
この2つの条件に絞って色んな会社を見てみましたが、まだGo言語を採用している会社が少なかったり、Go案件があっても未経験者は採用していないという会社は多かったですね。リゾームはWantedlyでGo案件に入れる求人を探している中で、たまたま見つけたんです。

転職活動中はWantedly以外にも、転職エージェントに依頼して10社ほど受けていました。もちろん「いいかも」と思える会社はありましたが、何かしら気になる点があって決めきれませんでしたね。
例えば「転職直後の年収は相場より多少高いけど、昇給が2年に1度しかなくて年収が上がりにくい」とか、「サービスは魅力的だけど、採用担当が微妙」といったケースもありました。
エージェント4人と一斉に会って、会社の雰囲気やカルチャーが伝わった
リゾームを選んだのは、リゾームのメンバーが1番、自分を見てくれていると感じられたからです。
リゾームの面談は1回だけでしたが、エージェントが4人くらい一気にGoogle Meetに入って来たんですよ。もちろん始まった瞬間は「なんかいっぱい来たな…」と少し緊張しました。でも話してみたら、全員ふんわりとした雰囲気の印象の良い人たちで、全く圧を感じなかったんですよね。

まだ業界経験の浅い私の質問に対しても、すべてオープンに、分かりやすく説明してくれました。評価制度や給与の仕組みを公開したがらない会社も多いと思うんですが、リゾームは私から質問する前にすべて説明してくれたので、誠実に向き合ってくれる会社なんだなと。オープンな社風がとても良いと感じましたね。
他社は面談でお会いするのも1~2名と少人数だったので、一緒に働くメンバー4人と一度にお会いできた分「自分のためにしっかりと時間を割いてくれているな」と感じましたし、より会社の雰囲気やカルチャーが伝わってきたと感じます。

面談の内容としても、技術力よりも人柄を見ていると感じました。
他社は「もしこういうシチュエーションになったら、五味さんはどんなコードを書きますか?」という、いわば腕試しのような質問もありましたし、私の答えに「それは違うんじゃない?」とご指摘をいただくようなこともありましたね。
そういうタイプの面談って、やっぱりドギマギしちゃいます。もちろんご指摘いただくことは自分の勉強にもなりますし面白くはあったんですが、「入社してからもずっとこれが続くのか…」と思うとちょっと憂鬱。私にはリゾームの方が合うな、と肌で感じました。

短期間でどんどん会社が成長していく感覚がある
こう言うと雰囲気で選んだと思われるかもしれませんが、入社後のギャップも全くなかったです。むしろプラスのギャップがあったというか。
私が入社した後もすぐにエンジニアが5~6名転職してきて、ちょうど20名弱くらいの体制になった頃ですかね。事業部ごとに毎月の定例会を開催するようになって結束力が強まったり、メンター制度が導入されて、先輩エンジニアにアドバイスをもらえる機会も増えていったんです。短期間でスピーディーに組織の改革が進んでいって、思ったよりどんどん会社が成長していく感覚があります。
特にメンター制度については、今あるスキルを伸ばすのか、新しい技術要素へ手を広げるのか自分の中でまだ指針が定まっていなかった時に、先輩エンジニアからも「それならこういう資格取ってみようか」といったアドバイスをいただけました。やっぱり手探りではなく経験豊富な先輩にアドバイスをいただけると安心感もありますし、とてもありがたいと思っています。

先輩エンジニアや営業メンバーと意見の交換をする中で、私自身の意見を取り入れて「じゃあ五味さんの意見に合わせてこのプランで進めていきましょう」と言ってくれるんですよ。転職時に他のSES企業の方々ともお話させていただきましたが、あらためてリゾームに転職して正解だったと思いますね。
Java未経験からSpringBootやVue.jsなどモダン技術にも挑戦
現在は入社して1年が過ぎ、SIerの社内で利用する日報管理システムの開発に携わっています。グループ全体で社員1,000名規模の会社のため、日報を登録/閲覧するだけではなく、データ集計・分析機能の開発も行っています。
開発にはJava+Spring Boot+Vue.jsを利用しています。私自身はJava未経験から参画しましたが、しっかりとした開発体制があり、コーディングルールやコードレビューの文化もあるので、プロジェクトマネージャーや現場のリーダーの方からフィードバックをいただきながら、非常に良い経験ができていると感じています。

前職ではRPAツールを用いて開発していたので、実際のところスクラッチ開発の設計やテストの面をあまり理解できていなかった部分があったとも気付かされました。実装だけでなく設計からテストまで、開発フロー全体を通して学べるのは大きいですね。今まであまり触れてこなかったDockerやAWSのキャッチアップもできたりと、かなり勉強になっています。
今後は、元々携わりたかったGo案件に入って、さらにスキルアップしていきたいですね。やはり実務経験のベースがないとなかなかチャンスも巡ってこないと思うので、今はとにかく開発経験を積んで、強化したスキルを持って希望の案件に参画できるように頑張っています。
エージェントや先輩エンジニアとの接点が多く、すごく働きやすい会社
地元の友人にも転職を考えている人は多いですが、なかなか1歩目を踏み出しづらいようです。
詳しく聞いてみると、年収が上がるか不安を感じていたり、今の職場での目が気になるといった意見が多いんですよね。
でも私個人の意見としては、悩んでいる時点で行動してみたらいいと思っています。
エンジニアに限らず、先延ばしにしている間に年齢に見合ったスキルが得られなければ市場価値も落ちてしまいますし、スキルアップできる貴重な時間も減っていってしまうので、勇気を持ってその1歩目を踏み出した方がいいと思います!
リゾームは転職してから1年以内に年収が上がったりと、個人の成果・頑張りがしっかりと報酬にも反映されています。年収や待遇だけでなく、営業担当者とも接点が多くお互いにしっかりと意思疎通が取れているので、すごく働きやすい会社だと思いますね。月に1回は必ず面談がありますし、先輩メンターとのMTGに営業メンバーも同席しているので、最低でも月に2回は会っています。
自社のことをかなりおすすめしてしまいましたが、リゾームなら面談でも転職活動のことやIT業界でのキャリアのこと、プライベートのこと、なんでも相談に乗ってくれると思います。転職するか迷っているなら、ぜひカジュアル面談で気軽にお話ししてみてください。
