リゾーム公式

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1/100のスカウトで、リゾームに転職を決めた。

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自動車業界向けのWebサービス開発を経験した後、エンジニア歴8年目でリゾームへキャリア入社。現在はBaaSプラットフォームや学校アプリのバックエンド開発に携わりながら、若手エンジニアをサポートするメンターとしても活躍中。
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2017年にリゾーム入社。ビジネス推進部のマッチングエージェントとして主に新規クライアントの開拓・提案業務、エンジニアのサポートを担当。静岡出身で、好きな食べ物はさわやかのハンバーグとブロッコリーとエビ。

経験の割に、正直年収が低かった。ライフステージの変化で転職を意識

船橋情報ビジネス専門学校を卒業して2014年に前職のSES会社に入社し、エンジニアとしてのキャリアは今年で10年目を迎えました。
前職には通算で8年勤め、主に中古車カタログやマイカーリースなど、自動車業界向けのWebサービス開発を担当しており、顧客や協力会社との折衝・マネジメントを担当していました。言語としてはRuby on RailsとPHP+Fuelを中心にフロント周りはReactも取り入れていたりと、比較的モダンな環境ではありましたね。

こう言うとエンジニアとしては年収500万円以上の待遇でも全くおかしくない経歴ではあると思うのですが、実は前職では給与が300万円台と非常に低く、昇給も難しい状況でした。

昇格にしても、いざ主任に上がろうかという時に「今年は他に主任が出たから木村さんはまた今度」と後ろ倒しになってしまったり、納得感がなかったという点もあります。

また、プロジェクトを変えてスキルアップするにも、前職が業務系に特化した会社ということもあり、RailsやPHPのスキルを活かせるプロジェクトが他になく、異動を出せる状況でもありませんでしたね。

そんな中、プライベートで当時お付き合いしていた今の妻と話し合う中で自分たちの将来を考えるきっかけがあり、転職を意識するようになったんです。

転職の軸は「評価制度の明確さ」

いざ転職に乗り出した時、もちろん年収UPも妥協できないポイントでしたが、それ以上に注目していたのは「評価制度の明確さ」です。

前職では年間目標を立て、それに基づいた成果や資格取得が評価される仕組みでした。ただ、評価が上がっても確実に昇給する訳ではなく、実務外でやるべきことが増えるばかりだったんですね。コロナで業績が悪化したこともあり、私自身はスキルアップしていると感じていたものの、賞与が前年より下がったということもありました。

そこで今回の転職では同じ失敗を繰り返さないよう、転職直後の希望年収を叶えるだけでなく、働き続けていく中でしっかりと成果を出せば年収が上がり続けるような、納得感のある評価制度を運用している会社を探していました。しかしやはり会社の外側からだと、いくら良さそうに見えても確信が持てず、不安な想いもありましたね。

リゾームとの出会いは「普通とは違う」1/100のスカウト

そんな時にたまたま、リゾームから自分の想いにすごくフィットするスカウトをいただいたんです。

他社のスカウトも100社ほど目を通したんですが、テンプレから名前だけ書き替えたような内容ばかりだった中、リゾームだけが「私に宛てたメッセージ」を送ってくださったんですね。

まだ会ってもいないのに、前職のWebサイトをちゃんと見てスカウトを送ってくださったのはリゾームだけです。

「こういう会社なら今こういう仕事をやっていると思うんですが、こんなお悩みはありませんか?」というように、私の現状を踏まえてとても親身に今後のキャリアのご提案や、提示年収のオファーまでしてくれていて、直観で「この会社良さそうだな!」と感じたんです。

「社員の意見を尊重し、第一に考える」という想いは、多くの会社が打ち出しています。ですが、普通は実際に入社するまで、それが嘘か本当かなんて誰にも分からない。でもリゾームだけは、スカウトの段階から「私のことをしっかりと見てくれている」という想いを強く感じて、感銘を受けたんです。

だからスカウトが100社届いても、選考はリゾームしか受けませんでした。

リゾームの決め手は「自然体の空気感」と「キャリアが上がっていく未来像」

その後の面接は、カジュアル面談ではないのにとてもカジュアルな雰囲気。

面談では実際にスカウトをくれた伊藤さんとエージェントの三谷さんとお話しましたが、選考とは思えないほどフレンドリーでありながら、かといって軽すぎることもなく、本当に話しやすかったです。前職の案件の話や、入社後にはどんなプロジェクト・キャリアを経験していきたいかなど、自分の気持ちを自然体でお話しすることができました。

また、面談では案件選択制度や評価制度についても詳しく説明があり、スカウトの段階で提示年収を聞いていたこともあるのですが、転職の軸となっていた転職直後の年収と、透明性の高い評価制度があるという2点についてもしっかりとクリアになりました。

リゾームの単価評価制度では、単価ごとに年収が確約されているんですね。自分の経験を活かしてより難易度が高く、単価が高いプロジェクトに挑戦し続ければ、自ずと年収が上がっていくシステム。メンバーの単価を公開している会社もそう多くはない中、入社時点での単価を教えてくれた安心感もあり、入社後のその先もイメージすることができました。

実際、年収は前職から150万円上がりました。前職にオファー条件を伝えたところ、「その年収になるには、うちで主任に昇格してから、さらに8年働く必要がある」と言われましたね。それを聞いて「やっぱり早く転職してよかった…」と改めて思いました。

面談で感じた自然体の空気は入社後も変わらず、エージェントもとても親身に話を聞いてくれるので、リゾームを選んで正解だったと感じています。

現在は役員直下の受託チームでスクラム開発に挑戦

私はSESを行うビジネス推進部の所属ですが、入社後からずっと社内の受託案件に参画しています。

案件選択制度はエンジニア個々人の強みやキャリアをもとに参画プロジェクトを決めていく仕組みですが、私の場合はRailsやPHPを長年触ってきたこともあり、社内のプロジェクトと親和性が高かったんですね。

入社後の2年ほどは同じチームでGo言語やドメイン駆動設計、マイクロサービスを活用したBaaS(Banking as a Service)プラットフォームの開発に携わり、現在は馴染みのあるPHP+Laravelでの学校関連アプリの開発を行っています。

いずれも役員直下のプロジェクトということもあってレベルが高く、新しい技術のキャッチアップも含めとても良い経験ができていると感じています。メンバーもほぼ全員リゾームのプロパーですし、勤務中は本社に行かなくてもGoogle Meetを繋ぎっぱなしにしていたので、新しいチームにもスムーズに馴染めたと思います。

現在のプロジェクトではバーチャルオフィスの「Gather」を利用しているんですが、話したいことがあればメンバーのデスクに行って話しかけたり、話しかけられたりするのでリモートワークでもオフィスで働いているように会話ができていますね。

これらのプロジェクトではメンバーとして参加させていただきましたが、今後はさらにスキルを上げていくために、受託のいずれかのプロジェクトでリーダー/サブリーダーを経験させていただくか、受託チームを抜けて外部のプロジェクトでSEクラスとして成果を出していくことが求められます。

いずれにしてもマネジメントや上流にトライすることになるので、私が思い描いていたキャリアのイメージとは今もフィットしており、今後も努力を続けていけばしっかりとキャリアを上げ続けられる、という感覚がありますね。

また、メンターという役割に就かせていただいたことで、とても良い経験ができていると感じています。

今は月1ペースで若手エンジニアと面談し、実務からプライベートなことまで相談に乗りながら、一緒に解決のためのアプローチを考えています。プロジェクトが違うメンバーとも接点が持てますし、人の役に立つというやりがいもあり、コミュニケーションを通して信頼関係を築き、他者をサポートする経験が積めることは自分のキャリアの観点からも、ありがたいと思っています。

キャリアに迷っているエンジニアへのアドバイス

リゾームは「ギャップ」が全くない会社だと感じていますし、他のメンバーと接していても、ギャップを感じている人は少ないのではないかと感じています。

面談の雰囲気そのままの会社という印象があり、働きやすい環境が整っているので、年収など自分の中で妥協できないラインをクリアしているのであれば断然おすすめです!エンジニアがイメージする「手厚い」という環境が、当たり前のように叶えられている感覚があります。

ご入社いただいた後は私もメンターとして関わらせていただきますが、私自身も前職でキャリアや待遇が上がらずに苦労した経験もありますので、ここからどのようにしてキャリアを上げていくかを一緒に考えていくお手伝いができるのではないかと思います。

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